車中泊の持ち物を考えるとき、地味に悩む人が多いのがトイレの扱いだ。

まず、本当に必要かを考える

道の駅やRVパーク、コンビニ駐車場など、日常的な車中泊スポットの多くにはトイレが併設されている。普段の車中泊なら、実はポータブルトイレがなくても大きく困らないケースが多い。

必要性が高まる場面

一方で必要性が一気に高まる場面もある。災害による車中泊避難では、電気・水道・トイレが自由に使えない状況が数日続くこともあり、携帯トイレの備えが被害を左右する。渋滞に巻き込まれた場合や、子ども連れで急な「行きたい」に対応する場合にも重宝する。

常設か、携帯か

キャンピングカーの室内設計では、トイレの有無が床面積の使い方を大きく左右するため、購入時点で計画的に決める必要がある装備の一つとされている。一方で後付けの携帯トイレ・簡易トイレは数千円台から手に入り、導入のハードルは低い。

快適性への投資か、備えか

「常設のトイレ」と「いざという時の携帯トイレ」は、そもそも用途が違う。前者は快適性への投資、後者は防災への備えに近い。普段の車中泊を快適にしたいのか、もしもの時に困らないようにしたいのかで、必要な装備のレベルは変わってくる。

正直、レジャーの車中泊だけを考えているなら優先度は低いと思う。ただ、携帯トイレ1セットをトランクに常備しておくだけなら大した負担にもならないので、防災の観点からは「持っておいて損はない」というのが実感に近い。

出典

出典:複数の車中泊・防災グッズ解説サイト